受験

大学編入一次試験前日。使い古した手帳に綴ったコトバ

大学編入試験
共に歩いた手帳には…?

2017年10月1日、お茶の水女子大学の編入一次試験日だ。私は、試験前日、真っ黒にまで使い古した手帳の最後の方のページに思いを綴っていた。

”いよいよ、明日一次です。なんか、はやかったなあ。一時期、お茶大なんて、夢の先って思って、文化祭にいったとき、ムリならチャレンジせずにいようとか思ったこともある。また、受験かと思うといやで、どうにか今の大学を肯定しようとしていた時もあった。でも、一度始めたからには、絶対成功する。この半年間、お茶大に合格するために勉強以外はほとんどしていない。TOEICも、840はだめだったけど、800を超えた。私以外、誰が受かるんだよと、一位で合格する気持ちで夏休みも突っ走ってきた。(編入の)塾も朝早くから夜遅くまで行った。夏休みは、毎日、一日も欠かさず、11.5H以上勉強した。思い浮かぶ範囲は全て、おぼえた。やりのこしたことはないくらいやった。一次が勝負。この半年間の成果が全て明日の1.5Hで決まる!「結果残せて初めて努力といえる。」この気持ちは、一日も忘れたことはない。お茶大に合格する、絶対する!本当にそれだけだ!ただ、それを実現するためだけにやってきた。明日、この思いを全てぶつけてくる!スーパーファイティン!!”

この日の夜、びっくりするくらい、緊張していなかった。私は、いつも、前日に緊張して、当日はあまり緊張しないことが多い。いつもと違っていた前日に、むしろ心配さえしていた。この緊張をあまりしなくなった理由は、いくつかあると思う。一つ目は、「今までやれることはやった」という思いがあり、正直、上手くいく自信があったということ。そして、二つ目は、続きを読む


文・撮影/福田 伊万里