受験

意外と知らない。大学単位認定のポイント3選!

あまり教えてくれない。
編入と単位認定!

私が正直、編入前に知りたかったこと第一位が、単位認定に関してだ。そこで、基本的に押さえておくべき、単位認定に関してのポイントをここでご紹介したい。

編入後の大学では、多くの場合、前に通っていた大学、短大、専門学校などの単位がある程度認めてもらえる。この認めてもらえる単位の数が多いほど、編入後に取らなくてはいけない単位の数が減ることになる。もちろん、せっかく入学したのだから専門的な科目はきちんと学びたいという思いもあるかもしれないが、編入生は想像以上に忙しい。そのため、一つでも多く認めてもらえることが好ましいと私は考える。

POINT:1 基本科目を多く取得

編入前の大学では、基本科目をたくさんとっておこう! 例えば、外国語・体育、情報の授業である。これらは、とっておかなければ、3年次に1年生に混じってとらないといけなくなる上、地味に大変な科目たちである。専門科目が難易度を増す3年次に、語学などの暗記科目が増えるとさらに大変になる。

そして、体育は通年付き合うことが多く、周りで楽しそうにしている他学年に混じってなかなかやりにくいため、編入前に取得しておくことをお勧めする。情報は、編入後にある大学とない大学があるため、自身で編入後の大学のカリキュラムをあらかじめ見ておこう! 多くの大学がWEB検索でもシラバスを公開しているため、事前のリサーチはしておくことをお勧めする。

POINT:2 一般教養科目を多く取得

編入後の大学では、そこの専攻の専門科目の単位より、「自由科目」「その他の科目」などの科目の方が認定されやすい。そのため、どこの大学でもあるような一般教養科目は変換されやすいのだ。例えば、心理学や哲学、教育学、民俗学、文化人類学などである。これらは、多少名前が異なっていても認定されやすい。

「人格心理学」と「心理学入門」、「哲学史」と「哲学概論」、「教師学」と「教育学1」のように、多少異なっていても、専攻科目以外の基礎科目の認定は、比較的しやすい。だからこそ、どこの大学でもあるような一般教養科目は抑えておこう。また、基本科目と同様に、できるだけ、カリキュラムや講義名が一致している科目リサーチは欠かさずに行おう。

POINT:3 カリキュラムと講義名の一致

大抵の場合、「自由科目」などの専攻科目以外の単位で、認定上限は越しにくい。つまり、少しは専攻科目の単位認定もできると編入後、時間に余裕ができる。専攻科目でより重視される点がカリキュラムと講義名の一致である。カリキュラムでは、100%の一致はなかなか難しいが60%程度合っていれば認定される可能性はある。在籍校と編入後の大学のシラバスを照らし合わせ、時間割を組み直すことをお勧めする。

そして、講義名が一致している場合、内容があまり一致していなくても認定してもらえることがある。この観点からも、シラバスリサーチは徹底しよう。

以上が大学編入における単位認定のポイント3選である。意外と知らない単位認定の知識を深め、編入後をより意識して勉強に挑もう!受験生の皆様が精一杯の力を出し切れることを応援しています。


文/福田 伊万里