受験

高校受験〜合格に向けた「志望理由書」私はこう書いた!

高校受験!
志望理由書の実際の例が見て見たい!

以下は、自宅の引き出しに残っていた、サイフロの志望理由書(練習段階の内容)である。抽出しながら、大まかな内容を掲載したいと思う。

<志望理由>
→理由は2つある。1つ目は、説明会に参加したときの生徒の皆さんの活気ある姿に憧れ、私も同じ舞台に立ち活躍したいから。2つ目は、充実した設備や環境の中で、DNA鑑定士になりたいという夢のための研究や実験をやらせていただきたいから。そして、志の高い仲間とともに様々な能力を高められると確信し志願した。

<中学校での学習活動に対する意欲・取組>
→私は中学校での3年間、いつも探究心を大切にしてきた。特に、理科においては、疑問を抱き、その疑問をまずは自分で考え、自分で調べ、それでもわからなかったら、納得するまで先生方に聞いた。そして、聞いたことをノートにまとめた。このことを何度も行ううちに自然と考えが深まり、学ぶことの大切さや楽しさを感じられるようになり、学力の向上にもつながった。

サイフロの面接であるため、理科の話題を盛り込んだ。志望理由を書く際には、各高校のカリキュラム特徴をつかむことが大切だと考える。サイフロの時も、大学編入の時も、面接ではその学校の特徴的なとこを話すようにした。ベタな様に感じるが、受験では変に目立とうとせずに無難に行くことが肝心だと経験して思っている。

また、オープンキャンパスや文化祭、説明会など実際に参加したイベントがあれば書くと良い。本当に関心があることが伝わり、ネットや本で見た情報より、自分自身も明快に回答ができる。ただ、1点注意すべきことといえば、脚色はしないことだ。これは、学校のイベントのこと以外にも当てはまる。

例えば、委員会や部活動での経験や成績、自分の良いところなど、変に着飾らない様に記述・面接することは、きちんと意識してでもこなさなければならない。

<中学生の時の教科など以外の活動に対する意欲・取組>
→私は2年生後期からの1年間、責任を持って生徒会本部役員を務めた。この貴重な経験の中で、1番やりがいを感じたことは、クリーン作戦という地域のゴミを減らす活動だ。早起きをして、目をこすりながらゴミを集めることは本当に大変だった。しかし、下校時の学校周辺がとてもきれいになっていて、とても充実感を感じた。このように大変な時も決して投げ出さず、生徒会本部役員として、人のためになる活動に力を注いだ。

<自分の良いところ>
→私の良いところは、チャレンジ精神を忘れないところだ。そのおかげで、自分自身が良い方向に変わったことが中学校生活の中でもたくさんあった。生徒会本部役員や部活動部長に立候補したことも、チャレンジ精神を大切にしていたおかげである。また、刑事事件の冤罪事件を無くすという夢に強い意志を持っているところも私の良いところだ。

高度なこと・詳細を細かく書きすぎてはいけないと考える。なぜなら、面接での質問に詰まってしまうからである。例として、私の先ほどの面接シートの志望理由のところを見て欲しい。そこでは、「DNA鑑定士」という将来のことも織り交ぜている。しかし「DNA鑑定士」になりたいと思ったきっかけまでは書かれていない。この場合、面接本番では、「DNA鑑定士と書かれているが、そのきっかけは?」という形の質問が想定できる。しかし、もし面接シートの段階でそのきっかけまで書いていたとしたら、他のもっと高度な質問がくるかもしれない。

私の実際のDNA鑑定士の動機としては、当時話題となった外国人の方の冤罪事件が関係している。そこで、高度な想定質問に戻ってみると、「その事件に対して思うことは何かあるか?」「冤罪を無くす、DNA鑑定以外の方法は何か思いつくか?」「その事件の犯人とされた人物に関して〇〇は知っているか、どう思うか?」など、「DNA鑑定士と書かれているが、そのきっかけは?」よりも、高度な質問が最初にきてしまうかもしれない。

面接シートは、あくまでも重要で抽象的な部分だけ書き、面接本番に具体的なことを述べられる様にと、面接を想定して完結できる様なシートを作ることをオススメする。


文/福田 伊万里